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HOME > PC > ScanSnapで書籍自炊してみた

ScanSnapで書籍自炊してみた

2021年2月2日2019年6月12日 by Ricky

こちらにの記事で述べたように、大学の教科書を全て自炊して持ち歩きたいと思い書籍の自炊作業をしてみたので、その際の手順を紹介します。

 

目次

用意するもの

  • カッター
  • カッターマット
  • パソコン
  • スキャナ(ScanSnapなどのシートフィード方式がよい)

以上です。裁断機を買っても良かったのですが、自分でカッターで切れるのに何万円も支出する気にならなかったので手作業です。

またスキャナとしてScanSnap IX500をメルカリで25000円くらいで買いました。

 

手順1:本を裁断する

まず本にカバーが付いている場合は外します。あとでスキャンするときに表紙として使います。

ソフトカバーでもハードカバーでも、本を開いて中にカッターを突き立てて、カバー部分だけを切り落とします。

次に本を開いて、同様に中からとじ部分に向かってカッターを突き立て、本を40〜60ページ(20〜30枚。お好みで)ごとの塊に裁断します。

その塊をカッターマットの上に乗せ、定規を当ててノリが付いた部分を端から1cmほど裁断します。一発じゃ切れないので、何往復かシャッシャッとすると切り落とせます。

このとき注意が必要なのは、ケチって裁断幅を狭くするとノリが残ってスキャン時に詰まります。そして裁断し直しです。

また余白部分は読むときにも邪魔でしかありません。本を傷つけたくない気持ちはわかりますが、思い切って、字が切れない程度に裁断しましょう。

またハードカバーの場合、閉じ部分が湾曲しているので、ノリが残ったり字が切れてしまわないように注意が必要です。

一冊分の塊を裁断し終えるとこんな感じです。

これでスキャンする準備が整いました。

 

ScanSnapの設定

ソフトのインストールはなんとかして頑張ってください。

中古で購入したためインストールディスクがなく、PFUのサイトで本体のシリアルナンバーを入力したりしてようやく環境が整いました。

「ScanSnap Organizerの設定」を開いて設定をします。

私の設定はこのようになっています。

スキャンする書類にカラーページがあるかないかによって、「カラーモードの選択」を「カラー」にするか「グレー」にするか決めます。

私は面倒なので、一ページでもカラーがあれば全部カラーでスキャンしていますが、ファイルサイズが大きくなります。

また、隣のタブの「ファイル形式」では、PDFを選んでおけばPDFで出力できます。後述の通りスキャンした文字が薄くて読みづらいので、私はスキャン後に画像編集で色を濃くするためにJPEGで出力して、後からPDF形式に直します。

 

ScanSnapでスキャン

ここまで準備してようやくスキャンです。

まずカバーがある場合は、表紙としてスキャンします。折り目がある上に長いので、手で支えてあげながらスキャンします。

のちにグレーでスキャンする場合も、表紙だけはカラーでスキャンしておくと見栄えが良くなります。

先ほどの設定で「向きの選択」で「右90度回転」にしていたのは、文庫本サイズの本を横向きでスキャンするためです。

縦長の本は当然横向きでスキャンした方がスキャンにかかる距離が短くなり、スピードアップになります。

右回転なのか左回転なのかは試しに1枚スキャンして確認してみてください。

 

字が薄くて読みづらいときは

どんなに設定をいじっても、字が薄くて読みづらくて悩みました。文字しかない場合は白黒スキャンにすることで解決しますが、専門書などは図があり、濃淡や色の違いまでスキャンしようとするとどうしてもカラーかグレースケールになります。こればかりは諦めましょう。ScanSnap側の設定をいくらいじっても読みづらいものは読みづらい。私はこれで丸一日失いましたので皆さんも注意してください。

字を濃くするためには、スキャン出力を最初からJPEGに設定するかPDFをJPEGに変換して、ChainLPというソフトで一括編集します。

これの使い方については、すでに多くの方が使い方を記されていますので割愛します。

これで全ての手順が終了となります。お疲れ様でした。

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