こんにちはRickyです。
今回はMacの外部キーボードとしてMX Keys for Mac を購入したので、使用感をレビューしていきます。
目次
外観の高級感がすごい
このキーボードを選んだ理由の一つは見た目の質感です。
明らかに純正のMagic Keyboard に寄せたデザインは純正ユーザを狙い撃ちに来ています。
材質が金属ではないのにも関わらず、Macのスペースグレイのような色味で、デスクの統一感もしっかりと感じられます。(付箋が汚くてスミマセン)
付属品はUSB Type-C ケーブルとワイヤレス接続用のアダプタとシンプル。
充電、通信用のUSB Type-C 端子を搭載していて、有線接続、Bluetooth接続、2.4GHzワイヤレス接続に対応しています。
MX Keysとの違いは?
MX KeysとMX keys for Mac という似た2つの製品が発売されていますが、MX keys for Mac は名前のとおりMac向けに発売された製品で、USキーボードのみとなっています。
スタートキーやAltキーの無い、正真正銘Mac 専用のUSキーボードです。
JISキーボードにある、ほぼ誰も使わないかな入力用の印字がなく、とてもシンプルなデザインです。
純正Magic Keyboard との違いは?
MX Keys for Mac は純正キーボードを意識して開発されただけあり、キー配列はほぼ純正と同じで純正使いの方も違和感なく移行することができます。
Magic Keyboardとの主な違いは、
- 3台までデバイスを登録して、素早く切り替えが可能
- 近接センサーとバックライトを搭載し、視認性の良さとバッテリー持ちを両立
- Magic Keyboard の5倍のバッテリー持ち
デバイス切り替えが可能
Logicool製品ではもう当たり前になりましたが、3台までペアリング登録が可能で、F13〜F15ボタンで素早くデバイスを切り替えることができます。
アイコンが印刷されているので非常にわかりやすいですね。
また、F19キーは画面のロック、F16キーは電卓の起動など、Magic Keyboardには無い機能を使用することもでき、Logicool純正ソフトを使用することで割当を変更することもできます。
ただ、真ん中の2つ、「画面のキャプチャ」キーと「調べる」キーは反応しませんでした。
私はQWERTYではなくDvorak配列を使用しているのでそれが影響しているかもしれません。
近接センサーがすごい
Magic Keyboard と違いバックライトを搭載しているので、暗い部屋でもタイピングをすることができます。
また、入力がなくなるとすぐにバックライトがオフになり、手や指を近づけると近接センサーが検知してバックライトがオンになるので、バッテリーが節約できます。
電池持ちは5倍?
LogicoolとAppleでバッテリー持ちの計測方法はおそらく違うため単純比較はできませんが、公称値では
・MX Keys for Mac
バックライトなし:5ヶ月
バックライトあり:10日
・Magic Keyboard(テンキーあり)
1ヶ月以上
となっており、バックライトなしの場合最大で純正キーボードの5倍のバッテリー持ちが期待できます。
バックライトありの10日は少し短い気もしますが、必要に合わせてオン・オフすれば問題ないでしょう。
肝心の打鍵感
私は純正Magic Keyboardを一時期使用していましたが、MX keys for Mac の打鍵感も非常によく似ています。
キーストロークは浅めながらも、しっかりとした反発力が感じられ、スムーズにタイピングできます。
また特徴的なのは各キーに丸いくぼみがついており、指が自然にキーに吸い付くようになっています。
はじめはこのくぼみが吉と出るか凶と出るかわかりませんでしたが、実際に使うとブラインドタッチで指先が不安定な状況でもタイピングをしっかりとサポートしてくれる感じが気持ちいいです。
対応機種はMacのみ。Windowsは?
最初の方に紹介したMX Keys の方はWindowsやAndroidにも対応しますが、MX Keys for Mac はMacのみの対応と公式に記載されています。
しかし、Windowsでも普通に使用することができます。
Mac向けなので印字はされていませんが、CommandキーがAlt、Optionキーがスタートキーになっていることにだけ注意すれば使用可能でした。
どこで購入できるの?
マイナーなキーボードとあって普通の家電量販店では在庫がないことがチラホラありました。
わたしはヨドバシカメラで購入しましたが、ポイントを差し引くとAmazonでの販売価格と変わらないので、支払金額を抑えるならAmazonで購入することをおすすめします。
Amazonでの販売価格は記事執筆現在、税込¥14500となっています。