こんにちはRickyです。
今回は人気ユーチューバーのHIKAKINさんが公開したこちらの動画についてです。
ブロックされたので本当に許さないことにしました。【悪質な詐欺・偽物・なりすましについて】
HIKAKINさんに限らず、有名人の方には常に偽アカウントの問題はつきものです。
しかしなぜ多くの人が偽アカウントに騙されてしまうのでしょうか?
目次
5万人以上がダマされた
動画の中で偽アカウントのスクリーンショットが公開されましたが、そのフォロワーはなんと5万人以上。
名前やプロフィールを完全コピーしており、一見しただけではダマサれてしまいそうです。
そのアカウントは「アマゾンギフト全員プレゼント!」といった内容のツイートもしており、多くのリツイートを集めていました。
前澤友作社長の「お金配り」でも同様の事態に。
みなさんご存知の元ZOZO社長の前澤友作さんのツイッターアカウントにも多数の偽アカウントが出現し、詐欺等に引っかかる人や個人情報を抜かれる人が続出しました。
本人は偽アカウントの注意喚起をしていますが、それでも勢いは収まりません。
ネット上の情報を精査できない日本人
日本人とひとくくりにしてしまいましたが、あくまでダマされる人が多いということです。
例えばツイッターでは、いくらプロフィールを完全コピーしようとも、名前の横に表示される「公式マーク」は信頼性の証となります。
また、「偽物かもしれないけど、本物だったらラッキー」と気軽にリツイートした人も、悪事の片棒を担いでいることを自覚すべきです。
しかしネット上のすべての情報に対してこのように偽物の見分け方を指摘していてはキリがありません。
情報に触れるすべての人に、偽物を見抜くチカラが求められているのです。
義務教育でネットリテラシーを。
今では小学校の授業でも情報の授業があり、ネットリテラシーについて学ぶ機会がありますが、それでもほんの少々でしかありません。
「この情報は本当だろうか?」とソースを確認する、信頼性にツッコミを入れて情報に触れるクセをつける教育がもっと必要なのではないでしょうか?
私たちにできること
とはいえ今私たちにできることは何でしょうか?
それはまず自分自身が情報を見抜く、ツッコミを入れるチカラを身につけることです。
そして自分の家族や友人にそれを伝えることです。
私も友人が「リツイートした人全員にお金をプレゼント!」といったありえないツイートをリツイートしていたら、容赦なく怒ります。(友人関係を壊さない程度に笑)
まあこんな記事を書いたとて日本人のネットリテラシーが向上するとも思えませんが、少しでも意識を持つ人が増えてくれれば幸いです。