こんにちはRickyです。
今回は大学生の必需品であるノートPCの損をしない選び方について解説します。
大学生のみならず、パソコンが欲しいけどあまり詳しくない、というすべての方に参考にしていただけると思います。
私は昔からパソコンが好きで知識もかなり蓄えてきましたが、大学に入って必ずしもみんながそういった知識を持っているわけではないと気づきました。
そしてまわりの友人も10万や15万もするのに性能が低いゴミのようなパソコンを買っている状況を目の当たりにして心が痛みました。
そのため、今回は伝えたいことが多すぎて少し長くなってしまいましたが、まずは概要編として最後までじっくり読んでいただければと思います。
目次
パソコン選びで損する人の特徴
パソコンを選ぶ上で重要なのは「性能に対して価格が見合っているか」という点です。そのため、
- とりあえず家電量販店の店員が勧めた商品を買う
- とりあえず大学生協の商品を買う
- 高いから良いパソコンだと思う
こういった人たちはお金をドブに捨てる可能性が非常に高いです。この理由を説明します。
知識の無い人たちがボッタクリの餌食になっている
私が一番危険だと思っているのは家電量販店です。
パソコンの知識がある人は、セールなどでよっぽど条件が良くない限り家電量販店では購入しません。
つまり、店側からすると家電量販店はカモがたくさん集まる場所ってことです。
店側からすればこのカモからムシり取らない手はありません。
実例として私が実際に見つけたパソコンを紹介します。
これは大阪の某家電量販店で発見したパソコンです。
先に断っておきたいのは、このようなパソコンを販売しているのはこの店だけではなく、この店を特定して責める意図はありません。
さて、コスパの良いパソコンを選ぶ上で大切なのは「性能表示を読んで相場と比べる」チカラに尽きます。上の画像の性能の部分を拡大してみます。
これらの画像をクリックして拡大して見ていただきたいのは、
「旧モデル大処分」「展示品限り」そして価格と性能です。
いかにもお値打ち価格で大放出!!感を全面に押し出しており、その価格は約10万円なので、もともとの販売価格はさらに高額だったことがすぐに分かります。
そして私がこのパソコンの性能、機能で価格を評価すれば、どれだけ出しても6万円です。
このパソコンはきっと誰かが買って帰ったのだと思いますが、僕からすれば4万円をドブに捨てたんだなあと思います。
4万円あれば旅行にも行けるし、周辺機器も買えるし、もっと有意義に使えたはずです。
ぼったくりパソコンが存在するワケ
ではなぜこのような性能に価格が見合っていないパソコンが販売されているのでしょうか?
家電量販店の場合では
- 家電量販店自体の利益の上乗せ
- 人件費の上乗せ
- お店に置いておくための保管、管理費の上乗せ
- サポートの上乗せ
このように様々なものが金額に上乗せされています。
上の3つはネットで購入すればかなり節約できることが分かると思います。
また、ネットの直販でも価格が高いパソコンの代名詞に日本メーカーのPCが挙げられます。この理由は
- そもそも品質にこだわっている
- 意思決定が遅く、開発期間が伸びる(人件費など)
- 人件費が高い
- サポートの上乗せ
直販でも高いパソコンはそもそも品質が高いことが多く完成度は高いですが、人件費や余計なサポートが上乗せされていることが多く、私のような人は価格に見合った価値は無いと感じることが多いです。
高額なサポートははずせ
前節で述べたとおり、高額なパソコンには余計なサポートが付いていることが多いです。
これは大学生協のパソコンにも見られます。
パソコンの知識がまったくない、だから高い金額を払ってサポートを付ける、という人がいる以上必ずしもボッタクリとは言えません。むしろ親切です。
しかしパソコンの知識がある人からすれば、
「ググったらすぐわかることに、なんで何万円も払っているんだ?」
となるわけです。サポートがついたパソコンを買う人の中には金銭的に余裕がある人ばかりではありません。自分でできることは自分でやってお金を節約したほうが幸せになれます。
私はWindowsパソコン購入の際、サポートは全ハズシです。
損をしない選び方
ここまでのことをまとめると、
- 世の中にはボッタクリパソコンが多い
- 家電量販店は目利きが試される
- 余計なサポートは外して自分でやろう
という感じです。長くなってしまったので概要編はここまでとして、次の記事では実際に性能の見方、相場の調べ方について解説します。(執筆中)