ランニング用に安くてちゃんと使えるBluetoothイヤホン、Silicon Power BP51 を買ってみたので、悩んだことなどについて書こうと思います。
音質などのインプレッションは別記事へ↓
目次
ランニング用に一台欲しかった
恥ずかしながら、最近体重が気になりだしました。去年から10kgの増量です。
流石にまずいと思い、昔のようにランニングをしようかと思ったのですが、何せ走っている間ヒマなのです。
走るのが好きで好きで仕方がない人からすると、音楽を聴きながら走るなんていうのは邪道なのかもしれませんが、僕にとって走るのはあくまでプロセス。走りきった後の爽快感、β-エンドルフィンが脳内でドバドバ出てくるあの感じを得たくて運動しています。ランニングに限らずですが。
一昔前ならiPodとかウォークマンを持って、有線イヤホンを垂らしながらランニングするなんていうのは当たり前の光景でしたが、いざBluetoothイヤホンが普及を始めてしまうとそれが時代遅れのような、iPodの時代にCDウォークマンを眺めていたときのような気持ちになってしまいました。
時代の流れって恐ろしいですね。
完全独立型高すぎ問題
はじめは流行の完全独立型のBluetoothイヤホン(ケーブルが全くないタイプ)が良いかなと思っていましたが、有名どころのBOSEやオーディオテクニカの機種は2万〜3万円前後と、とても気軽に買える価格帯ではありません。
家電量販店のWEBショップで、5000円以下であまり聞かないメーカーの商品を探してみても、1ヶ月で壊れた、音が途切れる、すぐに充電できなくなった、などネガティブなレビューで溢れかえっていました。
そして僕のお得意様であるAmazonで買おうかなと思ったのですが、ちょっとひどいことになっていました。
中華製粗悪品が群雄割拠
某通販サイトで「Bluetooth イヤホン」と検索をかけてみると、そこにはよくわからないメーカーが大量に出てきました。
聞いたことないというよりは、AIで自動生成したみたいな、明らかに不自然な名前のメーカーだらけ。
さらに不自然なことに、だいたいのレビューが星4〜5の高評価。
いかにも怪しいと思いながらもレビューの詳細を確認してみると、かなりの割合で星5と星1の両極端に割れていました。ステマレビューと、粗悪品をつかまされた善人のレビューで割れた典型的なパターンです。
某通販サイトでまともなBluetoothイヤホンを購入するのは無理だと判断しました。
家電量販店で出会った
すぐに商品が欲しかったので、家の近くにあった家電量販店に行って物色してみました。
ネット価格と格闘しながら、安くてそれなりにネット価格に近い商品を探していたところ、完全独立型ではありませんでしたが、Silicon Power BP51 という機種を発見しました。
Silicon PowerといえばUSBメモリとかSDカードの会社というイメージがあったので、そこのイヤホンってどうなのって思いましたが、店頭価格3110円(税込)でネットの価格もそれくらいでした。
店頭価格が安いというよりは流通量が少なくて値下げが起こっていないという感じでしたが、IP64防水で6時間再生のスペックに惹かれて購入しました。
ランニングと相性抜群、普段使いにも。
音質などのスペックは別記事に譲るとして、実際の使用感についてお話しします。
まずIP64防水防塵なので、水濡れを気にしなくてもいいのはかなり大きいです。
それに、ケーブルがとても軽くて、ケーブルの途中にスイッチなどの基盤がないデザインのおかげでタッチノイズも皆無でかなりい感じでした。
普段は1万円くらいのSHURE SE 215を使っていますが、音質は当然負けるにしても、価格帯の割にはかなり奮闘している感じです。
まあ、ランニング中は音質なんて気にしないんですけどね。
SE 215のような高音のキンキンはなく、電車の移動や日常のちょい聞きにもとても便利だと思いました。
ポケットから伸びる邪魔なケーブルが消えるだけでこんなに幸せなんだなあ。
まとめ
今回はランニング用に初めてBluetoothイヤホンを買ってみましたが、これは正解でした。
今回紹介したBP51はそこらへんの量販店でも売っていたので、入手性はかなりいいのではないでしょうか。
今後またBluetoothイヤホンを買ったらレビューしたみたいと思います。