今回はシステムモニタリングに最適なアプリを紹介します。
目次
アクティビティモニタ
実はこれはMac内蔵アプリなので知っている方も多いと思いますが、かなり便利なので最初にご紹介します。
このアプリはデフォルトでアプリケーション→ユーティリティの中に入っています。
起動するとこのような画面になっています。
上部のタブでCPU、メモリといった項目を切り替えられ、CPUの項目では下部にCPUの使用率がざっくりとではありますが表示されています。
エネルギータブではバッテリー消費の大きなアプリが表示されています。
バッテリーが速く減るときはこれを活用してアプリを終了すればバッテリー寿命を伸ばすことができます。
またMacがカクつくときはメモリタブから、メモリ不足になっていないか、どのアプリがメモリを多く消費しているか確認することができます。
Intel Power Gadget インテル純正ソフト
これはIntelの純正ソフトで無料でダウンロードできます。
Intel製CPU搭載のMacでのみ利用可能なので注意してください。
またMacOSだけでなく、WindowsやLinux向けにも公開されているデベロッパ向けソフトです。
起動するとCPUの消費電力、周波数、温度、使用率が確認できます。
またCSVファイルでログを出力することもでき、まさにデベロッパ向けといった感じです。
HWMonitor CPUを細かく管理
もともとWindowsユーザだった私が当時良く使っていたのがこのHWMonitorです。
なんとMacOS版も開発してくれているので、Macユーザでも利用可能な無料ソフトです。
起動するとメニューバーにアイコンが表示されるので、それをクリックするとこのようにCPUや端末内部のいろんな部分の温度を表示することができます。
またCPUの消費電力がすぐに分かるので、MacBookProを外に持ち運ぶ際に消費電力の確認によく使っています。
普段から見る癖をつけておくと、だいたいどの作業がバッテリーを多く消費するのかわかるので、外出先で突然大量にバッテリーを消費してしまうのを防ぐことができます。
また右上のグラフマークをクリックするとCPU温度などをグラフ表示でき、CPUの温度上昇時に警告を表示することもできるので、温度管理が重要なMacをいたわることができます。
Windowsのタスクマネージャのように、常に最前面に表示することができるなど設定も豊富です。
TG Pro 最強のファン制御アプリ
私がMacBookProのファン制御に使っているのがこのTG Proです。
ファン制御ソフトで有名なものにMac Fan Controlというものがありますが、多くの人が報告しているように怪しい権限を要求してきたり通信をしたりすることから選択肢から外れました。
このTP Proはカナダの会社が開発したソフトで、有料(私の購入時は日本円で¥1,100くらい)ですが、課金してよかったと思っています。
決済にはクレジットカード以外にApple payやPayPalがつかえるので、購入する前からユーザーフレンドリーなのを感じました笑
起動すると先程のHWMonitorのように、Mac内部の様々な部分の温度を表示できます。
TG Proの良いところはMacのファンをユーザが制御できることです。
このように「Macの〇〇が○℃になったらファンを○%で回転させる」設定ができます。
ワンタッチで「システムデフォルト」「AutoBoost(自分の設定)」「最大風力」を切り替えられるので、重たい作業をしているときに重宝しています。
まとめ
みなさんがお探しのソフトは見つかりましたか?
便利なMac向けソフトを他にも紹介していますので、よかったらこちらもごらんください。
【2020年版】私がMacを購入したらまず入れるアプリたち
「【2020年版】私がMacを購入したらまず入れるアプリたち システムモニタリング系アプリ」への1件のフィードバック
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