こんにちはRickyです。
ついに2020年モデルMacBook Airと同時に新型iPad Proが発売され、おおきな話題となりました。
今回はこの新型iPad Proについて見ていこうと思います。
目次
新型A12Zプロセッサ
Source: Apple
2020年モデルのiPad Proには現行モデルのiPhone 11に搭載されているA13もしくは次期iPhone 12に搭載されると予想されているA14ベースのプロセッサが搭載されると予想されていました。
しかしiPad Pro第3世代のA12Xの改良版であるA12Zが搭載され、著しい性能向上は見られませんでした。
ベンチマークがすでに公開されていますが、熱設計の改良により追加されたGPU1つ分の性能向上と見られています。
はじめまして、3Dスキャナ。
新型iPad Proには空間の物体を認識してデータ化する”LiDARスキャナ”が搭載されました。
ベッドやソファを買う前に部屋の寸法を測ったり、配置したときのイメージができるなど、あらゆるものを3Dモデリング・計測できます。
Mac Proの発売前には、AppleがARで好きなところにMac Proを設置したイメージができるアプリを公開して話題となりました。
今後このLiDARスキャナがどのような伸びしろを見せてくれるかは未知数ですが、搭載した以上Appleには何か策があるとみて間違いなさそう。楽しみです。
新型Magic Keyboardに注目!!
MacBook Pro16インチモデルのみがシザー式キーボードとなり、MacBook Airに注目があつまっていた中、予想外にもiPad Pro用のシザー式キーボードが発売されました。
全世代のSmart Keyboard Folioとは異なり、
- シザー式キーボード搭載
- キーにバックライト搭載
- トラックパッドの搭載
- 自由な角度調整
- 側面にType-Cコネクタ搭載
このように新機能が目白押しです。
なんとお値段は11インチ用で31800円、12.9インチ用で37800円と贅沢。
12.9インチ用はMagic Keyboardだけでも無印iPadを超える強気の値段設定。
また、トラックパッドの追加も大きな話題となりました。
2019年にiPadOS登場時にもマウスが使えるようになって話題になりましたが、Appleのスタンスは「あくまでもアクセシビリティとしての補助機能。マウス操作を前提としたものではない」というものでした。しかし見事に方針転換。トラックパッド搭載を強く押し出しています。
また多くのiPadに配信が開始されたiOS13.4ではマウス操作のUIが大幅に改善され、ますますパソコンライクになりました。
旧型整備済み製品は一瞬で完売
2020年モデル発売前にこちらの記事で旧型がねらい目かも!?という話をしましたが、予想通り2018年モデルの新品販売は終了し、整備済み製品は2020年3月25日現在、全て完売となってしまいました。そのため旧型を安く購入したい方は店舗在庫のみとなりそうです。
新機能目白押しのiPad Pro
値下げで購入しやすくなったのは朗報でしたが、新型キーボードを合わせるとかなりのお値段になります。
毎年魅力的なモデルを発表し続けるAppleのせいで我が家の家計は火の車です。
ますます魅力的になったiPad Pro、あなたは買わずにいられますか?