2019年の終わりにMacBook Pro16インチのみアップデートされ、シザー式キーボードを搭載したことで話題になりました。その実力がいかほどのものかアップルストアで試してきました!
【追記】2020年モデルをレビューしました
シザー式キーボードがついに13インチMacBookProにもやってきた!!
目次
いざApple Store 心斎橋へ
今回お邪魔させていただいたのはApple Store 心斎橋です。
年末ということで、いつもよりさらに多くの人でごった返していました。
MacBook Pro に触れるだけでも一苦労でした。
筆者の状況を整理する
私の今までのMacとの関係は次のような状況です。
- MacBook Pro 13インチ(2019)の使用歴2ヶ月
- 大学のPCはiMacでMagic Keyboard(シザー式)の使用歴3年
- 普段の常用キーボードは外部接続のパンタグラフ式のキーボード
シザー式の実力はいかに
普段大学で使用しているのはMagic Keyboard で、打鍵感はかなり気に入っていました。
海外でもかなり評判が良い新型キーボードですが、その打鍵感は、従来のバタフライ式と大差ないように感じました。
あえて違いを挙げるとするならば、
- バタフライ式はペチペチ、ポチポチ、スイッチのよう
- シザー式はパンタグラフ式と似た感じ。ペチペチ感が薄くなり改善
このような感じでした。
ただ、深くなったキーストロークにも関わらず、正直ほとんど似たような打鍵感。
同じ”Magic Keyboard”を謳っているのに、バタフライ式のようなペチペチ感は拭えませんでした。
シザー式の魅力は?
なんといっても、バタフライ式で問題となった不具合が改善されたことでしょう。
バタフライ式は3世代に渡って改良がされましたが、チリやホコリが混入することによる不具合が繰り返し問題となっていました。
そのため私のMacBook ProもMoshiのキーボードカバーをつけているのですが、シザー式ではその心配もなくなったようです。
また、私は現在のバタフライ式もかなり気に入っています。そのため、バタフライ信者がシザー式に乗り換えても違和感なく使用できると感じました。
まとめ
私は新型シザー式キーボードは大歓迎だし、ラインナップにあればそちらを選択すると思います。しかし大きな違いはあまり感じられませんでした。そのためキーボードの大幅アップデートを期待してシザー式キーボード搭載の13インチMacBook Pro を待っている方は、このキーボードをあまり重視しなくてよいのではないかと思いました。
もちろん15インチからの乗り換えで16インチが選択肢の方は、内部構成がアップデートされた16インチで間違いないと思います。
以上、新型シザー式キーボードのレビューでした。
「新型シザー式キーボードを試す!!13インチは待つべきか?」への1件のフィードバック
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